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気候ストライキの意味は?2019年コリンズ英語辞典、今年の言葉

気候ストライキ(Climate Strike)が今年の言葉

日本でいうところの流行語大賞のようなものが、コリンズ英語辞典が選ぶ今年の言葉。2019年は気候ストライキが選ばれました。グレタ・トゥンベリさんやOK ブーマーのクロエ・スウォーブリック議員など、海外の環境活動家が盛り上がっているようです。

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その裏で暗躍する左翼的活動家がなにを企んでいるのかはわかりませんが、しばらくこの流れは止まりそうにありません。

気候ストライキの意味は?

気候ストライキ、この言葉の意味自体はどういうものなのでしょうか。英語では「a form of protest in which people absent themselves from education or work in order to join demonstrations demanding action to counter climate change」と定義されています。簡単に訳すと「気候変動のデモに参加するために、学校や仕事を休む抗議行動の形式」といったところでしょうか。正直、改まって定義されると少ししょぼく感じてしまいます。
気候変動が待ったなしで大変なことになってます、だからみなさん行動を起こしましょうという感じで、SNSを中心に盛り上がっているようです。Climate Strike というサイトも立ち上がっていて、若い世代を中心に、年寄りにはまかせておけないわという意気込みはOKブーマーにも通じる部分があるように感じます。

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他にもあった候補の言葉は?

Climate Strike 以外でも候補に挙がっていた言葉が出ています。Rewiding=再野生化、駆除したオオカミを再度自然に戻す計画などもこの言葉にあてはまるでしょうか。これも活動家好みの言葉です。他にはNonbinary=男性にも女性にも分類されない、これまた活動家好み、というか報じているメディアが候補の中からそれらしい言葉をピックアップしているようです。他にはBOPO、ボディポジティブの略で、例えばふくよかな女性がやせているモデルだけが美しいわけではないといったメッセージをこめて、下着姿で集まって写真を撮ったりする活動が欧米を中心に流行っているそうです。これまた活動的ワード。さらにはInfluencer, Deepfake, Cancel, Double Downなどが入っているようです。全体的に反権力や反マジョリティな傾向が最近のネット界隈の流行のような気がします。多様性が普通に浸透していく社会がいい方向に向くのは歓迎ですが、結局はそのマイノリティの立場をうまく利用している人たちがいることも私たちは頭に入れておく必要があるかと思います。

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