美容

トリコチロマニアと向き合う克服法のファーストステップ

トリコチロマニアとは、頭皮、眉毛、その他の部位の毛を抜きたいという抗しがたい衝動に駆られることを言います。

頭皮の毛を抜くと斑点状のハゲができることが多く、トリコチロマニアの患者はそれを隠すために大変な努力をすることになります。

一般成人人口の約1%がトリコチロマニアの診断基準を満たし、患者の大半は女性と言われています。

しばしば10代前半で強迫的に毛抜きを始めますが、これより早くまたは遅く始まる人もいます。

うつ病と併発すると社会生活や仕事の面で支障をきたすことも多いですが、この病気は治療することができて成果があがっている例もいくもあります。

この記事ではトリコチロマニアをどう克服すべきかをいくつか紹介していきたいと思います。

 

どんな時に髪を引っ張るのか記録する

自分がどのような状況で髪の毛を引っ張ってしまうのか考えてみましょう。

落ち込んでいるときか、怒っているときか、困惑しているときか、など。

まず無意識に抜いている人も多いようですが、まず自分がある種の病気であることを理解し恥じることなくそれに向き合う姿勢が大切です。

髪を引っ張るきっかけを理解することで、より前向きな対処法を見つけることにつながります。

ビニール袋を持ち歩き、抜いた髪をその袋に入れることで、自分がどの程度髪を抜いているのかを理解して進捗状況を確認することもできます。

2週間以上、髪を引っ張っているところを見つけたら、その都度メモを取ってください。

髪を抜く直前に何があったのか、自分の気持ちも一緒に記録してくのです。

また、時間帯と行動も記録してくと自分自身と向き合うのにより良い結果につながると思います。

口コミを参考にトリコチロアールの効果を記事にしてみた

髪を引っ張ったときにどう感じるかをメモする

原因をさぐるとき、何がその行動を強化しているのかを突き止めるようにします。

不安なときに髪を引っ張り、それによって不安が解消されるのであれば、髪を引っ張ることは安心感を得るためだということがわかります。

髪を引っ張っている間と直後にどのように感じるかを記録します。

これを知っておくと、次に不安を感じたときに安心感をもたらす別の対処法を見つけ、髪を抜くのではなく違う手段を探せればトリコチロマニアからの脱却の糸口が見えるということになります。

トリコチロマニアの患者さんには、3つの明確な段階があります。すべての患者さんが3つの段階のそれぞれを経るわけではありませんが、これらの1つまたは複数を経験する可能性があると思います。

1.最初は、毛を抜きたいという欲求を伴う緊張を経験する。
2.髪を抜き始める。安堵感や興奮など、とても良い気分になる。
3.髪を抜くと、罪悪感、自責の念、羞恥心などを感じることがある。スカーフ、帽子、ウィッグなどでハゲを隠そうとするかもしれません。しかし、やがてハゲが誰の目にも明らかになり、この時点で隠し始める傾向がある。ここで強い屈辱を感じるよう変化が起きます。

まずは自分を客観的に分析することが大切です。

ヘアバースサプリメントの口コミ、怪しい効果なしの評判は本当?

あなたが引っ張っている髪を調べてみる

あなたは、自分の髪が嫌いだから髪を引っ張っているのでしょうか?

例えばある人は白髪が嫌いで、"白髪はすべて消えなければならない "という理由で、白髪を見つけると強迫的に髪を引っ張るかもしれません。

この引き金に対処する1つの方法は、それらの毛に対するあなたの認識を再定義することです。

毛自体が悪いものではなく、すべての毛には役割があります。

これらの毛についての思考パターンを変えようとすることは、引っ張りたいという衝動を抑えるのに役立ちます。

自分があくまで動物であって、髪の毛であれば脳みそのある大事な頭の部分を守るために生えていることになります。

人間だけが特別ではなく、全ての自然の中の一部であることを再認識することも大事かもしれません。

幼少期の影響を振り返る

トリコチロマニアの最初の原因は遺伝的、もしくは環境的なものである可能性があります。

研究者によっては、強迫性障害の誘因と類似していると考えており、混乱した悲惨な幼少期の経験や、両親や養育者との乱れた関係がこの障害の発症の背景にあるかもしれないと考えています。

ある研究では、患者の3分の2以上が人生で少なくとも1回はトラウマとなる出来事を経験しており、そのうちの5分の1が心的外傷後ストレス障害と診断されたことがあると言われています。

このことからも、一部の患者にとっては自己慰安の一形態であり、対処法であるという推測がなされています。

家系にトリコチロマニアの人がいなかったかを調べてみるのもいいかもしれません。

毛抜き、強迫性障害、不安障害の人が親族にしるかどうかに注目します。

この疾患の人間がいる場合、トリコチロマニアを発症するリスクが有意に高くなることがあります。

こういった自分がおかれている状況を第三者目線でまとめることで、なにかものすごい小さいことに固執している自分に気づくことができたりします。

本当に他人からしたらそんなこと気にしてるのという些細なことがきっかけで、でもそれが自分の中でものすごく大きな弊害となってストレスとして襲ってきているパターンが多いのかと思います。

夜寝る前にベッドの上で、昔の記憶をたどっていくといいと思います。

ストレスを感じた、嫌な思いをしたことを思いだしていくのです。

そうするとあの時、こんなことで悩んでいたけどどうでもいいことだよなあとか、かさぶたがポロポロとれていくように捨てていくことができるかもしれません。

すごい嫌なことを言ってきたあの人も実はその言ったことすら覚えていなかったり、自分のことをそんなに真剣にみてる人自体ほとんどいないのが現状で、全て気にしていたのは自分だけだったというオチが結構あるのではないでしょうか。

自分が変だと責めるのではなく、まずは客観的に自分を見つめる、もし友人で同じ様な症状のひとがいたらそれって全然悩むことでもなんでもなくない?と言えたりする箇所は自分の中に潜んでいるのではないでしょうか。

心の中のモヤモヤを取り外していくことがまずはファーストステップということになると思います。

-美容

© 2022 ザッタポ Powered by AFFINGER5