今ネットを中心に人気が出ている論客の一人に飯山陽(いいやまあかり)さんがいます。
イスラム思想研究者として、自信のユーチューブチャンネルや百田尚樹さんと有本香さんの「あさ8」というチャンネルにもよく出ている方です。
この飯山さんについて調べていると「病気」というキーワードが出てきます。
はたして飯山陽さんは何かの病気にかかっているのでしょうか。
この記事で詳しく解説していきたいと思います。
飯山陽の病気は脳動静脈奇形
飯山陽さんは自身が脳動静脈奇形という先天性の病気で二回手術していることを告白しています。
名前のとおり非常に明るい方なので、ツイッター(現X)を通じて、おじぎをした時にハゲがみえたらすみませんという形でさらっと公にしていますが、脳動静脈奇形というのはなかなか大変な病気のようですね。
脳動静脈奇形という先天性の病気で、開頭手術を二度しています。だから今も頭に数カ所ハゲがあって、虎ノ門ニュースなどでおじきをした時にハゲが見えることもあるかと思いますが、あーあれは手術のせいなんだなあと理解してくださると嬉しいです。あ、ハゲに他意はございませんので悪しからず。 https://t.co/F3dzcXoapK
— 飯山陽 Dr. Akari IIYAMA新作『愚か者!』重版決定!ありがとうございます! (@IiyamaAkari) September 13, 2022
これは彼女が虎ノ門ニュースに出演していた時に投稿されたもので、心配するファンの声も多数寄せられました。
脳動静脈奇形とは
脳動静脈奇形とは、脳内で異常に直結した動脈と静脈が毛細血管を介さずに接続している血管の異常です。
この異常な接続部分はナイダスと呼ばれ、とぐろを巻いたような形状をしています。
これらの血管は正常なものに比べて壁が薄く、破裂しやすい特徴があります。
破裂すると、脳出血やくも膜下出血を引き起こすことがあります。
また、破裂しなくても、けいれんや手足の麻痺などの症状で発見されることもあれば、偶然の検査で見つかることもあります。
ほとんどの場合、遺伝によるものではないとされています。
脳動静脈奇形は脳のどの部分にも生じる可能性がありますが、特に大脳半球での発生が多いとされています。
20代から40代の若年層における脳卒中(出血型)の原因としても知られています。
飯山陽さんの他の病気
飯山陽さんはユーチューブの人気チャンネルである「あさ8」によく出演しているのですが、2023年の7月に一度予定していた出演を休んだことがあります。
その際の病気のこともネットでは話題になったようです。
この時飯山さんはコ ロナにかかってしまい、熱が下がらないということで番組を休んだようです。
その2、3日前から体調が優れず、熱が38度以上が続いたことで近くの診療所で診てもらうと、ばっちりひっかかっていたということです。
ご本人は病み上がりのパジャマ姿で配信を行い、状況について説明しています。
病院に行っても検査をして、病名がわかるということと、単純に解熱剤をもらって家で安静にしているしかないそうです。
ただこの解熱剤が効いて、病状としては非常に楽になったと飯山さんは語っています。
選挙後の病気
飯山陽さんは日本保守党の東京15区(江東区)支部長に、今年の3月5日に就任しました。
4月28日に行われた衆院東京15区補欠選挙に立候補しましたが、結果として立憲民主党の新人である酒井菜摘氏に敗れ、4番目の得票数で落選しました。
選挙活動中、特に4月19日からは妨害行為に遭い、それによるストレスが原因で不眠や耳鳴りなどの身体的な症状が出始めたといいます。
その後、専門医の診断を受け、治療が必要であると診断されました。
この状況を受け、飯山氏は支部長の職を退任することになりました。
しかし、今後も飯山氏は日本保守党の政策アドバイザーおよび特別党員として活動を続けることが予定されています。
日本保守党は引き続き東京都江東区に支部を置いて活動を続けることにしており、当面の支部長は置かれません。
飯山陽さんが体験している症状には、不眠や耳鳴りが含まれています。
これらは選挙活動中の妨害によるストレスが原因で発症した可能性が考えられます。
具体的な病名は公表されていませんが、専門医からは治療が必要であるとの診断が下されました。
そのため、飯山氏は健康を回復するために必要な医療措置を受けています。
飯山陽の経歴など
飯山陽さんは、1976年2月7日生まれの日本人で、Youtuber、イスラム思想研究者、アラビア語通訳として活動しています。
現在、麗澤大学国際問題研究センターに客員教授として所属しており、専門分野はイスラム法学やイスラム教に関連する世界情勢の研究・分析です。
飯山さんは1976年、東京で生まれました。
1994年には筑波大学附属高等学校を卒業。
その後、1998年に上智大学文学部史学科を卒業し、2000年には東京大学大学院人文社会系研究科の修士課程を修了しました。
2000年から2001年にかけては、文部省の派遣留学生としてモロッコに留学。
2006年には、東京大学大学院人文社会系研究科アジア文化研究専攻イスラム学専門分野で単位取得満期退学されています。
その後、2006年から2011年まで、東京女子大学、上智大学、東海大学、明治学院大学、千葉大学で非常勤講師を務め、2009年には、東京大学から博士(文学)の学位を授与されました。
2011年から2015年にかけては、エジプト(カイロ)で調査・研究を行い、2011年から2020年までは上智大学アジア文化研究所の客員所員として活動しました。
2017年から2021年7月まで、夫の赴任に伴い、娘さんと共にタイ王国バンコクに居住。
2022年度からは麗澤大学国際問題研究センターの客員教授を務めています。
2022年11月17日にはYouTubeチャンネル『飯山陽のいかりちゃんねる』を開設し、動画配信を始めました。
ツイッターでは娘さん、飼い犬のポンちゃんの話題がよく出てきます。
飯山陽さんの病気についてのまとめ
飯山陽さんは脳動静脈奇形という病気にかかっていることが判明。
これはある意味一生つきあっていかなくてはいけない病気のようです。
間瀬翔太、難病を経験し“一生付き合っていく”症状「いつ気絶するか分からない」 - Yahoo! JAPAN https://t.co/xNJKXuvu2o
— 間瀬 翔太【はうた】 (@shota_mase) July 27, 2022
俳優の間瀬翔太さんという方も同じ病気にかかっていて、飯山さんも自身のnoteで彼のツイートに対して反応しています。
詳しくは飯山さんのnoteで心情を詳細に語っているので興味のある方は読んでみてはいかがでしょうか。
現在中東がもめている状況で、飯山陽さんのような専門家の意見は貴重かと思います。
今後もますます注目されていく存在ではないでしょうか。