速報で、プロボクシングのスーパーバンタム級の井上尚弥選手(前4団体統一世界バンタム級王者)と現WBCとWBOの統一世界王者のスティーブン・フルトン選手のタイトルマッチが決定したとの情報が入ってきました。
井上尚弥さんは去年12月にポール・バトラー選手を11ラウンドKOで破って、WBA・WBC・IBF・WBOと4つの団体の統一王者に輝いて日本だけでなく世界中の注目を浴びました。
試合前から言われていた、統一チャンピオン達成後のスーパーバンタム級への階級変更がつい先日、1月13日に記者会見が開かれ、今持っているベルトの返上と共に発表されたばかりでした。
そして今日、2023年の1月19日に、アメリカのスポーツ専門チャンネルESPNが上記のようにフルトンとの試合で合意と日本でも速報で出て流れです。
井上尚弥とスティーブン・フルトンの試合はいつ?
ESPNの記事によると、井上尚弥選手とスティーブン・フルトン選手の試合は今年の5月ではないかと伝えています。
日にちまでは決まっていないようですが、過去の例として井上尚弥サイドが火曜日に試合をしていることあげています。
またアメリカでも生中継をする関係で、向こうの午前中、こちらの夜での調整ということになるのではと記事にはありましたが、そうなると日本時間ではギリギリ、一番遅い時間でできるように時間を決めるのかもしれません。
アメリカは広いのでどこの時間に合わせるのかでも変わってきます。
向こうの夏時間で言えば、日本の22時がアメリカ東部で朝の9時、西部で6時ということになります。
実際ESPNの記事は関係筋の話として出していて、WBCやWBOの団体の正式な発表ではないのでなんとも言えませんが、ESPN+が配信予定という前提で記事にしているので話の信憑性としてはかなり高いのではないでしょうか。
フィラデルフィア出身のスティーブン・フルトンはこのスーパーバンタム級では現在最高の選手の一人として称えられ、戦績も21戦 21勝 (8KO) 無敗と井上尚弥選手の相手としては申し分ないと思います。
フルトンはまだアメリカ以外での試合をしたことがないようで、もし日本でやるとなるとPBCが彼のプロモートを担当し、井上サイドはトップランクが共同プロモートするのではないかと報じられています。
フルトンは去年の6月のインタビューの段階で将来的な井上との対戦を歓迎していて、ビッグマッチを避ける理由はない、多くの人が見たがっていると、もし井上が階級を上げてくるなら迎え撃つ姿勢を示していました。
自分も井上のように名前を売れたらパウンドフォーパウンドへのランクインも夢ではないと語っているので、井上選手のようなビッグネームとの対戦は望むところなのかと思います。
*アメリカのBOXINGSCENEというボクシング専門のサイトでは5月か6月ではないかと報じています。
井上尚弥とスティーブン・フルトンの対戦に対するネットの反応
フルトンとフィゲロアは破綻したんか?
井上尚弥からしたら一気に2団体獲れるチャンスが出てきた!!!— ニコやす (@Niko_yasuniko) January 19, 2023
フルトンはフィゲロアとやるのではとも噂されていたので、もしフルトンと井上が決まれば大チャンスなのかと思います。
以前、自分は井上尚弥選手にとって一番やっかいなのはフィゲロアじゃないかと思ってた事があって、そのフィゲロアのフィジカルと手数とネチネチインファイトを迎えうってごまかしきったフルトンのフィジカル舐めたらアカンと思ってます
— 32beat (@32beat) January 19, 2023
まだ一つ上での井上尚弥選手の力が未知数なので、期待する声と警戒した方がいいという声を半々な気もします。
合意!!
5月!!
公式発表早よ!!米ESPNは井上尚弥VSフルトンが対戦条件に合意と改めて報道 5月の日本開催を目指す(スポニチアネックス)#Yahooニュースhttps://t.co/gltvJlQRXE
— 犬彦伍長 (@inuhikogotyou) January 19, 2023
やはりまだ公式の発表ではないので、正式に決まるまではやきもきする人が多いかもしれません。
すでに5ヶ月前にフルトンと井上尚弥の対戦について語る細川バレンタインさん。
鍵はフルトンとの距離を井上選手が自分のものにできるかどうか、あたったら当然倒せるけど、その当たる距離に行けるのかどうかが楽しみと語る細川さんです。
スティーブン・フルトンがどんなボクサーか予習しておきたい人はみておいた方がいい動画だと思います。
もし決まるのであればスーパーバンタム級の一発目としてかなり盛り上がる試合になるのではないでしょうか。
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