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大谷翔平の賭博に関する記者会見、海外の反応などまとめてみた

大谷翔平

ドジャースタジアム内の記者会見場で、一連の違法賭博疑惑に関して、大谷翔平選手が約12分間の声明を行いました。

自身の賭博や送金への関与を完全に否定しましたが、質問は受け付けず、疑問が残るところもある結果に、ネット上では様々な憶測が以前飛び交っている状態です。

アメリカのスポーツ専門局ESPNによると、水原一平氏は19日の取材で大谷選手に昨年、賭博による借金の肩代わりを頼んだと述べましたが、翌20日にこれらの発言を撤回しました。

大谷選手は水原氏の発言を否定し続けました。

借金の肩代わりについて、「彼が借金をしていることも、ミーティングの時は知らなかった。僕は彼の借金返済にも同意していないし、ブックメーカーに対して彼に送金してくれと頼んだことも、許可したこともない」と強調しました。

大谷翔平の賭博に関する記者会見、海外の反応

疑問が残るのは、大谷選手の口座からの送金です。

ESPNによると、水原氏が賭博で作った借金を返済するため、大谷選手の銀行口座からブックメーカーの男性側に少なくとも450万ドル(約6億8000万円)が送金されたと報じられています。

ワシントン・ポストによると、違法賭博容疑を巡る捜査の過程で、大谷選手の銀行口座からの送金記録が見つかったとされています。

水原氏は「昨年、大谷選手のパソコンを使って2人で口座にログインし、50万ドルの取引を8~9回行った」と説明しましたが、大谷選手は「彼はその時(20日の開幕戦後にホテルに戻って2人で話した際)、僕の口座に勝手にアクセスして、ブックメーカーに送金していたということを僕に伝えた」と述べました。

ただ、大谷選手の同意なく、水原氏が大谷選手の口座から送金できた理由は説明されていません。

大谷選手の隣には、水原氏の代わりに当面の通訳を務めるウィル・アイアトン氏が座り、大谷選手の言葉を丁寧に英訳しました。

大谷選手は「もうシーズンも本格的にスタートするので、ここからは弁護士の方々にお任せする。僕自身も警察当局に全面的に協力したい。気持ちを切り替えるのは難しいですけど、シーズンに向けて、またスタートしたい」と移籍1年目となる今季への思いを述べました。

質問は受け付けず、声明を発表するだけとの事前の説明があったため、大谷選手は語り終えるとすぐに会場を後にしました。

その後、グラウンドに出て約10メートルの距離のキャッチボールを始め、休憩を挟んで約15分間、軽く約50球を投げ調整。

昨年9月に右肘を手術しており、来季になる見込みの投手復帰に向けて、気持ちを切り替えていたようです。

この日のエンゼルスとのオープン戦には2番指名打者として先発出場し、本拠地の熱烈なファンからは、打席に入るたびにひときわ大きな歓声と拍手が送られていました。

大谷翔平賭博疑惑に関する海外メディアの反応

では海外メディアは実際、どのようにこの会見を報道しているのかみていきたいと思います。

ドジャースのお膝元、LAタイムズは、水原通訳の主張が「完全に嘘」だったという大谷の主張を強調し、読者を煽るような文面で伝えています。

水原氏がESPNに語った最初のインタビューで、「彼はそのことを快く思っていなくて、二度とこのようなことがないように助けてくれると言った」という発言などを紹介しています。

ただ大谷の代理人はメディアからこの問題の問い合わせが最初にあった時に、まず大谷ではなく水原氏に確認の質問をしたと紹介。

その時に彼が上記のような主張を一方的にしたため、話はこんがらがっていったようですね。

他ボストンニュースなど、大谷選手の声明を淡々と説明し、まだ捜査の途中であるという現在までの事実をありのまま伝えているメディアも結構あることは事実です。

「MLBは賭博に対する厳格な規則が破られたかどうかを見極めようとしている。野球賭博を行った選手や従業員は1年間の出場停止処分を受ける可能性があり、何らかの形で関わった試合で賭博を行った者は終身出場停止処分を受ける可能性がある。MLBのコミッショナーは、合法的なスポーツベッティングの主体から外れてノミ屋でギャンブルをした人にも罰則を科すことができる」と事実関係を専門的な視点で伝えるにとどめている感じもします。

渦中のマシューボウヤー氏側の主張も紹介していますが、水原氏はサッカーやバスケットボールに賭けることがほとんどで、野球に賭けたことは一度もないと話しているのだとか。

ボウヤー氏は大谷と面識はなく、大谷が水原氏のギャンブルについて認識していたかはわからないとしています。

大谷選手の口座から入金されていたことは事実のようですが、ボウヤー氏側からすれば、お金が入ってくればそれで問題ないので、相手の詳しい事情については興味すらなかったということかもしれません。

ボウヤー氏が、2022年にサンディエゴで行われたパドレスの試合後に水原氏に会ったという事実も併せて報じています。

ピートローズも反応

今回の事件が表に出て、当初から比較されてきたのが野球賭博で永久追放になったピートローズ氏。

ここに来て彼がSNSでメッセージを発信したことも話題に上っています。

ローズ氏は、かつてMLBとNFLでプレーしたジョシュ・ブーティー氏のインスタグラムに登場しました。

今回の騒動に関するコメントを求められ「70年代、80年代に通訳がいれば無罪放免だった」と、大谷を皮肉るような発言をし物議をかもしています。

年配のピーとファンというのも根強く、彼の殿堂入りを支持する人が多いのも事実です。

ただ大谷の件とは少し話がズレているということもあって、ローズ氏の相変わらずの低俗ぶりを非難する声も少なくありません。

大谷の賭博疑惑が出た当初は、アメリカでは彼を懐疑の目でみる人は多かったように感じますが、少しづつ論調は変わっているようにも感じます。

冷静にアメリカ人と日本人の感覚の違いを指摘する声も出てきて、メディア側も調べていくうちに、大谷選手はどうも白っぽいぞという感じで捉えているのがわかります。

ただ、送金のプロセスを具体的にどのような形で水原氏が一人で行っていたかなど、疑問が残る部分もあり、当局の捜査結果を待ってからでないと下手にコメントできないというセンシティブな部分もあるのかと思います。

アメリカでこの問題がどの程度の関心度で伝えられているかというと、実際は日本ほどでなくそこまで大きな話題にはなっていない気もします。

その辺は、アメリカのヤフーでのコメント数である程度わかるのですが、最新の記事に関して半日で30ぐらいしかついていないので、ほとんどのアメリカ人はこのニュースさえ知らない状態かもしれません。

そもそも野球自体が人気のあるスポーツではないということ、日本人には興味がないということ、賭博で云々というニュース自体が珍しくないことなど、色々要素はあると思います。

また現時点で謎も多いので、コメントしづらいという部分もあるかもしれません。

まとめ

大谷選手を非難する意見には、人種的な別の要素も含まれますが、当初懸念されたほど一方的なものではないように思えます。

通訳に全てを任せてしまう特殊な日本人選手の事情を、理解している人も一定数いる印象でもあります。

通訳が何億も勝手に送金できるわけないだろうという論調も少しトーンダウン。

今後は捜査を待ってMLBがどう判断するか、その結果を待つしかないという状況ではないでしょうか。

大谷選手の会見に同僚が同席していたり、古巣エンジェルスの選手も温かく彼を迎えてくれたことは、彼の無実を物語っているのかもしれません。

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