酔えるグミとは何？パリピ気分が社会問題に？やばい、酔うと炎上に！

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UHA味覚糖から出ている「パリピ気分」というお菓子（グミ）がトレンドにあがっています。

パッケージが派手なだけのグミかと思いきや、アルコール分2.0％入りで「酔えるグミ」として若者の間にも浸透しているのだとか。

この酔えるグミ「パリピ気分」とは何か？問題になっている部分、やばい、酔うと炎上になっている部分などをまとめていきたいと思います。

酔えるグミとは何？

酔えるグミはUHA味覚糖が発売している「パリピ気分」というグミのことです。

本品に含まれるアレルギー物質<特定原材料及びそれに準ずるもの>
原材料名	水飴（国内製造）、砂糖、粉末酒（デキストリン、原料用アルコール）、植物性加工油脂、ゼラチン、殺菌乳酸菌飲料、還元水飴、食物繊維（ポリデキストロース）、レモン、ジュニパーベリーエキス、ホップエキス／甘味料（キシリトール）、酸味料、安定剤（CMC）、乳化剤、セルロース、香料、着色料（カロチノイド、ウコン、赤色106号）、増粘剤（プルラン）、トレハロース、グリセリン、（一部に乳成分・大豆・ゼラチンを含む）
内容量	52g（個装紙込み）
栄養成分表示	（1粒5.0gあたり）（推定値）エネルギー 20kcal、たんぱく質 0.1g、脂質 0.4g、炭水化物 4.2g、食塩相当量 0.005g

原材料のところをみると、粉末酒（デキストリン、原料用アルコール）とあるのが普通のグミと違うところ。

この粉末酒とはお酒の香気成分とアルコール分を残したまま、水分だけを特殊な方法で取り除いたもののようです。

粉末酒自体は日本の佐藤食品工業という会社が、1980年代に世界17ヵ国で製法特許を取得した技術だそうです。

粉末酒としてもウォッカやラム、ブランデー、清酒など種類は分かれていて、お菓子だけでなくお惣菜など様々な加工食品にも使われています。

パリピ気分にはウォッカ粉末とジンの香りのベースになるジェニパーベリー粉末を使ってレモンサワー味を再現しているとUHA味覚糖のサイトには書かれています。

名前のパリピは当然Party People（パーティーピープル）から来ていて、「キャンディ食べて♪アゲアゲハッピー♪」がキャッチフレーズに。

パリピ気分に警鐘をならす人も

こんかいこのパリピ気分が問題になってトレンドにあがってきた理由として、コンビニなどで普通に子供も買えてしまうのでは？という声があがってきたことが理由になるようです。

パッケージには一応「アルコール分2.0％入り」と表記していますが、ミラボールなどの派手なパッケージと同化していてわかりにくいところもあります。

普通のグミと思って買ってしまうのは子供だけでなく、大人、とくに車を運転している人が間違えて食べてしまったら大変なことになるのではないでしょうか。

お店で売る側の店員さんも、この商品にアルコールが入っていることを知らない人もいるかもしれません。

年齢確認商品としてレジに出てくればいいですが、登録がなされているのかなどの詳細はまだ明確になっていません。

ヤフーの記事になったことで多くのひとに知られるようになってくるかもしれませんが、今後メーカー側も何らかの対応を迫られるのかもしれません。

実際にこれを食べて酔っぱらうというところまでいくのかどうかは個人差があると思いますが、未成年者が大量に食べた場合の危険性はあるのかもしれません。

酔えるグミ、パリピ気分に対するネットの反応、やばいと炎上も

パリピ気分がいつ発売になった商品なのか、プレスリリースなどが見当たらなかったのでわからないのですが、まだ多くの人に認知されるまではいたっていない日の浅い商品なのかと推測します。

お菓子売り場に普通に売っているようなので、今後はお酒のコーナーやおつまみのコーナーに置くなどの対策を求められるかもしれません。

コンビニに酔えるグミってのが売ってるみたいやけど、年確なしで買えるらしい…
あかんやろ😅

— けんけん (@harakn0121) January 6, 2023

まずは年齢確認を徹底するところから始まるのかと思いますが、大人で知らずに買っているひとは多いのかもしれません。

おおう、これは家族に注意喚起しなくては。運転の眠気覚ましにレモン系グミが好きな大人と、スーパーコンビニにお小遣い握りしめて買い物に行くグミ好きの子供が危ない。

コンビニ菓子売り場に「酔えるグミ」、20歳未満の間で口コミ広がる…依存症専門家が警鐘https://t.co/VXSG0f8evm

— 大鎌伸子 (@n_ohkama) January 6, 2023

そもそもお菓子にアルコールが入っているという意識がないひとの方が大半ではないでしょうか。

頭に浮かぶのはウィスキーボンボンぐらいな気がします。

#酔えるグミ
の注意喚起回ってきたんだけど、
最近お前もアルコール入ってんのかっ！！ってなったお菓子がブルボンのガトーレーズンですね。 pic.twitter.com/EL6SWa8Siy

— をちゃん@クリスタのログボ (@wochan0524) January 5, 2023

実はブルボンのガトーレーズンにもアルコールが入っているのだとか！

ラム酒に漬けたレーズンを使っているからだそうですが、これは知りませんでした。

子どもじゃないけど…

アルコールが一切ダメな私…
ソフトキャンディーとかグミとか好きで、コンビニで初めて見た時危うく買うところだった。

記事にもあるように、パッケージの表記や商品陳列のゾーニング本当に見直した方がいいと思う。#Yahooニュース https://t.co/Qp1fmvMLsr

— あんこちゃん (@nyannyan_tai) January 6, 2023

実際このグミで酔うのかどうか、普通にお酒を飲める人は疑うかと思いますが、日本人には体質的にお酒をまったく受け付けないという人も多いので、そういう人にとってはかなりシビアな問題のような気はします。

こんごのメーカーからのアナウンスなど、注目があつまるニュースだったのではないでしょうか。