ライアン・クルーザーが砲丸で世界新!東京オリンピックでも金確実か
東京オリンピック代表選考会である全米オリンピック選考会がユージンでスタートし、男子砲丸投でライアン・クルーザーが23m37のワールドレコードを打ち立てた。
クルーザーは一回目に22m61を記録すると三回目には22m73とレコードを塗り替えた。そして四回目にダイナミックな転回から投げた砲丸はドカ~ンとディスタンスを伸展させて下落する。好レコードを確証したクルーザーは興奮を炸裂。23m37で1990年にランディ・バーンズ(米国)が作った23m12のワールドレコードを三十一年越しに書き換かえた。クルーザーがこのまま優勝し東京オリンピック代表に。ジョー・コヴァクスが22m34で二位、ペイトン・オッターダールが三位であった。
ライアン・クルーザー(ライアン・クラウザー英語の発音的にはクラウザー)って誰?
ライアン・クラウザー(1992年12月18日生まれ)は、アメリカの砲丸投げと円盤投げの選手です。
批准を待つ間、彼は屋内と屋外の両方で砲丸投げの世界記録保持者です。
2021年1月24日、彼は22.82 m(74フィート10 + 1⁄2インチ)を投げて、米国アーカンソー州フェイエットビルで
新しい世界屋内砲丸投げ記録(批准待ち)を設定しました。
22.66 m(74 ft 4 in)の以前の世界の屋内記録は、1989年にランディバーンズによって設定されました。
[1]クラウザーはまた、第4ラウンドで22.70 m(74フィート5 + 1⁄2インチ)のスローインを行い、32歳の世界記録を破りました。
[2] 2021年6月18日、全米オリンピックトライアルで、バーンズの33年前の記録である23.12をほぼ10インチ上回ろうとしたとき、
彼は23.37 m(76フィート8インチ)を投げました。
引用:ウィキペディア
ライアン・クルーザーはテキサス州のオースティンを拠点に活動している砲丸投げの選手。
趣味は釣りで、ユーチューブ内の動画で、腕前を披露しています。
World's Greatestというチャンネルで紹介されていますが、練習風景などを見ても、やはりアメリカの練習環境は充実しているのだなあと感じさせる映像になっています。
砲丸投げの昔のステレオタイプのイメージを崩す、おしゃれなライフスタイルを覗くことができます。
ツイッターもやってはいるようですが、それほど頻繁に更新はしていない様子。
今回の世界記録についてもまだつぶやいてはいません。
We’ve stayed ready for this moment. @TeamUSA #TokyoParalympics pic.twitter.com/ES5PkA2Unc
— Ryan Crouser (@RCrouserThrows) May 16, 2021
五月にパラリンピックについてツイートしているのが最後です。
”It still hasn’t quite set all the way in, I got the indoor record this year. This one definitely meant a lot more. It was one that I’ve been after for a long, long time.”
英語ではこのようにコメントを残しています。
室内記録はすでにだしていましたが、屋外の正式な記録として出せたことは本当に意味がある。まだ本調子ではないけど…
大雑把に訳すとこんな感じでしょうか。
二位の選手との差を見ても彼が世界で頭一つ抜け出している感じのような気もします。
順当にいけば東京五輪でも彼の金メダルは確実ではないでしょうか。