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コーメディカルクラブとは
コーメディカルクラブとは、2012年に発足した北里研究所病院のボランティア会として発足したのが始まりの治験ボランティアを募集するサイトです。
株式会社シスモールという会社が運営しています。
最近はコロナワクチンの治験も募集するなど、何かと注目を集めています。
この記事ではコーメディカルクラブの口コミや評判などを中心に、怪しい噂や実際の謝礼や登録方法などをまとめています。
コーメディカルクラブの治験について
治験とはまだ正式に国から承認されていない薬の安全性・効果・副作用などを調べるための試験の事をいいます。
実際には人(健康な人~病気の人)が治験薬(治験で使用する未承認の薬)を使用して、その効果を調べるということをします。
現在私たちが飲んでいる全ての薬はこの治験を通過したものばかりです。
治験は新しい良い薬が世の中で使用されるために必要な大事な過程です。
コーメディカルクラブの治験参加者について
治験参加者のことを医学ボランティア呼びます。
医学を進歩させ、よりよい薬が使用できるようになるためのボランティアという考え方ですが、有償ボランティアのため負担軽減費という名目で報酬を受け取ることができます。
負担軽減費用には、治験期間の拘束のための費用・拘束期間の生活保障という意味が含まれています。
よく医学ボランティアのことを高額バイトだと思っている人がいますが、医学の発展のためのボランティアという気持ちで受けていただきたいと考えています。
コーメディカルクラブの治験の2つのパターンについて
治験には2つのパターンがあります。
通院パターンと入院パターンの2つです。
これから2つのパターンの特徴と負担軽減費をご紹介していきます。
【通院パターン】
通院パターンでは1回の通院で数千円~数万円程度の負担軽減費を受け取ることができます。(額は都度変わってきます)
決められた日時に通院するという決まりがありますが、行動の自由度が高くて治験で拘束される時間が比較的短いため、手軽に治験に参加することができます。
【入院パターン】
入院パターンでは1泊数万円程度の負担軽減費を受け取ることができます。(額は都度変わってきます)
入院して行うという決まりがありますが、その入院期間は治験内容によって違います。
短い場合は1日、長いものは1か月程度ものもあります。
入院して行うため、拘束時間が長くて行動の自由度が低いですが、その分負担軽減費が高かったり、食事も提供されたりするというメリットもあります。
入院パターンの治験は長時間拘束されるので会社員の方には難しいものが多いです。
治験の負担軽減費(謝礼)について
治験の負担軽減費用の目的はあくまで治験期間の拘束のための費用・拘束期間の生活保障です。
治験の間は多少なりとも生活に制限が出たり、拘束時間が必要になったりします。
そのための費用として負担軽減費用は存在します。
よく治験薬に対するリスクの代償として負担費用軽減費が払われると考えられることがありますが、そのような意味合いで支払われるものではないことを事前に知っておいて下さい。
コーメディカルクラブではどのような治験が受けられる?
治験によって募集している人が違います。
男性向けの治験・女性向けの治験、健康な人向けの治験・療養中の人向けの治験など数多くの治験があるので、気になる人は一度Webサイトで調べてみましょう。
最近はコロナワクチンの治験なども募集されています。
コーメディカルクラブでは全ての人が治験に参加できるというわけではない
治験には臨床検査値という値が設定されています。
その値がそれぞれの治験で設定された数値を満たしていない場合、治験に参加できないということも珍しくありません。
治験前の検査ででる臨床検査値を満たすためには、検査前から生活習慣を見直さなければならないものもあります。
コーメディカルクラブで治験に参加するには
これから治験に参加するための手順をご説明します。
1、予約
電話もしくはWEBで参加したい治験の予約を行います。
予約時に、参加条件・参加施設・体調・注意事項の確認も行います。
2、説明会
治験の前に行う検査当日に説明会が行われます。
そこで改めて治験に参加するかどうかの判断をしていただきます。
説明会を聞いて治験参加に同意されたら、治験前の検査にうつります。
【説明会の内容】
- 治験を行うための目的
- 治験の安全性・副作用について
- 謝礼について
- 検査の内容について など
【主な検査内容】
- 採決
- 尿検査
- 身長・体重
- 心電図
- 血圧
- 問診 など
3、治験前検査の結果通知
治験前に受けた検査の結果が通知されると同時に治験に参加できるかどうかの通知もあります。
通知内容は、参加OK・参加NG・再検査があり、その指示に従っていただきます。
4、更に入院後検査
治験OKの方は更に入院後検査を受けていただきます。
入院後検査の結果で、その後実際に治験に参加する方を正式に決定します。
*もしも治験参加の方のキャンセルがあった場合は、キャンセル待ちの方に連絡して、その方に参加していただきます。
治験に参加する時のルールとは
治験には守っていただきたいルールがあります。
これからそのルールについて説明していきます。
1、治験前の説明会で聞いた内容を守りましょう
治験前の説明会において、治験中に気を付けるべき行動について説明があります。
例えば睡眠時間・治験中の過ごし方などの決まりを守るようにしましょう。
2、聞かれた内容に嘘をつかないようにしましょう
参加者が普段常用している薬やサプリメントなどの情報は全て伝えるようにしましょう。
薬は他の薬やサプリメントと一緒に摂取すると効果に違いが出ることがあります。
治験は薬の効果や副作用を調べるものなので、同時に摂取しているものを正しく伝えることが大切です。
3、治験の内容は他人に話さないようにしましょう
治験にはまだ外部に漏らしてはいけない情報がたくさん詰まっています。
その情報を他人に話すことによって薬を作っている企業や病院などに損害を与えることになりかねません。
治験内容は絶対に外部に漏らしてはいけないので、SNSなどの投稿も禁止です。
4、法律を守りましょう
治験中は法律を守る行動をよろしくお願いします。
もしも治験中に犯罪行為が起こった場合は、警察にすぐに連絡させていただきます。
まずは登録してどんな案件があるのかをチェック。
会員登録することでんな案件があるかメールで配信してくれる仕組みになっています。
治験経験者はいろいろなメディアで情報発信しています。
治験参加時の注意点
注意するポイント
- 治験参加中(入院)の場合は、その期間の外出は禁止です。
そのため、学校や会社など治験中に大事な予定がある人はその治験には参加できないのでご注意ください。
他にも治験がいくつかあるので、自分の予定を調節して無理のない範囲での参加をよろしくお願いします。
- 治験後の検査にも参加してください
治験が終わった後には追跡検査を行う場合もあります。
その場合は追跡検査にも参加をよろしくお願いします。
もしも追跡検査に来られなかった場合は、次回以降の治験の受付が出来なくなることもあるのでご注意ください。
コーメディカルクラブの口コミや評判、怪しい噂の真相
まずコーメディカルクラブの口コミや評判を要約してみると以下のような感じ。
コーメディカルクラブの口コミや評判要約(良い口コミ)
- 入院タイプの治験で泊まった病室にはテレビやゲームがあり、まるでホテルにいるかのように快適に過ごせたという声がある
- 入院タイプの治験で担当になってくれた看護師の方が親切だったので過ごしやすかったという意見がある
- 治験入院中は規則正しい生活を送る必要があるため、健康的に過ごすことができたという声が多数
- インターネットが苦手なのでWEBでの会員登録が不安だったけれど、登録が簡単だったのでスムーズに参加することができた点が良かった
- 治験の前に行う検査で自分の健康状態を知れるところが魅力
- 治験は健康な人だけが参加できるものだと思っていたけれど、高血圧の人・花粉症の人・療養中の人などいろいろな人を募集している治験もあるため、誰でも参加できる治験を見つけられる
- 薬の開発は治験に至るまでに何年も年月がかかっていることを知ったので、治験に参加する時は安心して参加できた点
- 治験前の説明会では治験薬についての説明や薬の副作用・治験の流れなどを詳しく説明してくれたので安心して参加できた
- 治験で入院した病院の食事が美味しかったところが良かった
コーメディカルクラブの口コミや評判要約(悪い口コミ)
- 治験入院で同室だった人のいびきがうるさくて睡眠不足になったという意見がある
- 治験に参加するためにボランティア会に登録したものの、治験の開催地が限られているためまだ実際に参加できたことがないという人もいる
- 長期間入院するタイプの治験は途中から外に出たくなって辛い
治験のバイトにはいろいろ怪しい噂もありますが、ほとんどが都市伝説的な眉唾物。
医療機関がやることですから管理体制などもしっかりしています。
締切間近!【単回宿泊】4泊1回 東京 20~40才募集
⇒ https://t.co/Bic2wXmsBi #アメブロ @ameba_officialより #治験バイト #治験— 治験ボランティア・モニター情報ならコーメディカルクラブ (@rinshoshiken) April 28, 2022
怪しいものこそチャンスがあるし、美味しい思いを独り占めできる。例えば、治験バイト。要は薬の実験体になる仕事。これ1週間入院してダラダラするだけで30万貰えたりする。怪しくて誰もやらないから単価鬼高い。しかし中身は超健全。なのに怪しいだけで皆やらない。怪しいだけで否定したら勿体ない。
— ヘラクレス社長|松本こうき (@matsumoto_smile) April 25, 2022
最近の流行り病もあって、警戒する人も多いかもしれません。
実際はサイトで登録をすると案件が出てくるたびにメールが届きます。
そこではじめて詳細(何泊していくらとか、通院だけでいくらなど)がわかるようになっていて、普通のバイトのようにはじめから情報が公になっているわけではありません。
なので登録をしていない人からすると具体的な治験の内容がわからず、もらえるお金の額も相場があるわけではないのでいっそう怪しさを増すのかもしれません。
何泊 もして時間が拘束されれば十万単位のものもありますし、簡単なサプリのモニターで数千円からというものもあります。
毎日のように新しい案件が出てくるわけではありませんが、1週間に1、2回はなにかしらの募集がある感じでしょうか。
登録自体無料ですし、なにか勧誘があるというわけでもないので、実際の案件の中身を知るには登録して具体的な案件を何個か見てみる必要があるかと思います。
バイノーマルマイク欲しいよね
でもその前に普通のマイクもっといいのにしたいよね。
あと10万くらいで防音室買えるんだって、欲しいよね。
治験バイトしよかなってずっと思ってる笑笑— 咎神にえ Vtuber準備中 (@Togami_nie) April 20, 2022
実際やろうか迷っている人がほとんどで、治験バイトの詳細までは理解していない人がほとんどではないでしょうか。
登録して申し込みしても条件があわなければ断れますし、受ける側も最終的な説明を聞いて辞退することもできるのでますはサイトで詳細をチェックするところから始めてください。
治験では採血が頻繁に行われる
治験バイト稼ぎたいけど採血がイヤだからやらないという人、結構います— 治験じじい@健康に目覚める (@chikensupporter) April 22, 2022
採血必須のものが多いような気はしますが、全てではないと思います。
コーメディカルクラブで16泊で46万という案件が……髄 膜 炎に関するもののようですが事前説明いってこようかなと。友人に話したら俺も行くと言ってたんですが、彼は喫煙者でタトゥーあり。すでに条件を満たしておらずあきらめることになりました。高額の案件に限らずそれなりの条件があるので誰でもってことではないんですね。
来院の前の○ヶ月以内に他のモニターをやっていないかなど、諸条件あるので根気よく自分にあう案件を待つ必要はあるかと思います。
・コーメディカルクラブの募集案件の例
コーメディカルクラブで紹介される案件は、簡単なサプリを摂取するのものから入院をして長期拘束されるものまで様々です。
募集案件の例
・睡眠に悩んでいる人のためのサプリメント
・変形性関節症と診断されたことがある人
・アトピーで悩んでいる人
・帯状疱疹で悩んでいる人
・植物由来サプリメントのモニター
・ドライアイの人を対象にした通院試験
・ナルコレプシーの人を対象にした通院試験
・認知症検診
・喫煙者モニター
通院も数回で終わるものから長期にわたるもの、10泊以上の入院を要するものなど様々です。
またその都度、年齢の制限や過去の診断状況など条件があるので、全てを受ける資格が平等にあるわけではありません。
案内のメールは頻繁にくるので、自分にあった治験を探すのはそこまで難しくはないと思います。
詳しいく金額などは会員登録しないと見れないシステムになっています。
ネットの情報を全て鵜呑みにするのは危険だと思います。
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コーメディカルクラブ 会社情報
運営会社:株式会社シスモール CSMOR.Inc
代表取締役:矢吹 正
設立:2012年6月
「ISO27001」認証(情報セキュリティに関する国際規格)を取得済
住所:〒106-0047
東京都港区南麻布2-14-19 オキノビル2F
電話:03-5789-4337