「すとぷりぎゃらりー」という言葉がトレンドにあがってきています。
炎上や荒れてるといったワードが続き、一体どういうことなのか気になっている人も多いようです。
この記事では、すとぷりぎゃらりーとは、と題しこの用語の解説をしていきたいと思います。
すとぷりぎゃらりーとは
すとぷりぎゃらりーとは、すとぷりと呼ばれるエンタメグループのFAタグとして、Xなどで使われるタグのことです。
「すとぷりギャラリー」と平仮名片仮名併記で書かれることもあります。
そもそもFAタグって何?ということですが、FAタグとは、主にX(Twitter)などのSNSで使用されるタグの一種で、「ファンアート」(Fan Art)の略です。
このタグは、ファンが自分の好きな作品やキャラクターに関連するイラストやアート作品を投稿する際に使用されます。
FAタグをつけることで、他のファンやクリエイターがその作品を見つけやすくなり、交流やフィードバックを得る機会が増えます。
特定の作品やキャラクターに関するFAタグは、例えば「#〇〇FA」(〇〇には作品名やキャラクター名が入る)といった形式で使われることが多いです。
これにより、ファンコミュニティ内での情報共有がスムーズになり、ファン同士の繋がりが深まることが期待できます。
つまりすとぷりぎゃらりーとは、すとぷりのファンが彼らの情報を共有するために使っているタグということになります。
そもそも「すとぷり」とは
すとぷり(すとろべりーぷりんす、英: Strawberry Prince)は、日本の6人組エンターテイメントグループです。
2016年6月4日にリーダーであるななもり。が中心となって結成されました。
主にYouTubeやツイキャスなどのプラットフォームで活動し、楽曲配信やWeb上での生放送、ステージライブなど、多岐にわたる活動を行っています。
Webやメディアへの出演時には、メンバーそれぞれがイラストキャラクターで表現されます。
顔を公開しない理由は、学生時代にインターネット上での顔出しは危険だと教わってきたことによります。
リーダーのななもり。によると、ライブや握手会以外では顔出しを行う予定はありません。
すとぷりのファンのことは「すとぷりすなー」と呼ばれています。
2023年7月時点で、YouTube上の動画の合計再生数は76億回を超えています。
このように、すとぷりは多方面で精力的に活動し、多くのファンに支持されています。
すとぷりギャラリーが荒れてる炎上理由とは
「すとぷりぎゃらりー」が荒れている炎上の原因について解説します。
まず、特定のユーザーがセンシティブな内容を投稿し始めたことが発端とされています。
こうした投稿が多くの「いいね」を集めることで、さらに荒れた状況が続いています。
SNS上での議論が激化し、問題が拡大しやすくなっています。
特にセンシティブな内容のツイートが注目されると、拡散のスピードが非常に速く、瞬く間に多くのユーザーの目に触れることになります。
これにより賛否両論が生まれ、コミュニティ全体が荒れてしまったと考えられます。
荒れの主な要因として以下の点が挙げられます。
1. アンチによる嫌がらせ:すとぷりの人気が上がるにつれて、アンチによる否定的な意見や攻撃が増加しています。
2. センシティブな内容の投稿:性的な内容や不快な画像が「すとぷりぎゃらりー」のハッシュタグを使って投稿され、ファンや一般のユーザーが不快に感じる状況が続いています。
3. 愉快犯の存在:混乱を楽しむために荒らし行為を行うユーザーもおり、これにより不適切な投稿が増えています。
4. リーダーの誕生日:すとぷりのリーダー「ななもり。」の誕生日が近づくと特に荒らし行為が増える傾向があります。
さらに、ファンダム内の対立やSNSのアルゴリズムも影響しています。
ファン同士の意見の違いがSNS上での荒れたコメントに繋がりやすいです。
また、エンゲージメントの高い投稿を優先的に表示するSNSのアルゴリズムにより、センシティブな内容が目立ちやすくなります。
SNS上での不快な投稿に対しては、ミュート機能やブロック機能を活用することをおすすめします。
発端はほんの些細な冗談のような投稿だったかもしれませんが、一旦火がつくと収拾がつかなくなり愉快犯が増える悪循環になってしまいます。
【STPRから大切なお知らせ】
「荒らし」行為への対応方針についてお知らせいたします。
STPRでは、今後もサポートを行うクリエイターが安心して活動し、いつも応援してくださるリスナーの皆様に安心して楽しんでいただけるよう、各種対策に徹底して取り組んでまいります。 pic.twitter.com/ihXuQeYwNu
— 株式会社STPR (@stpr_inc) June 26, 2024
現在すとぷりの公式アカウントも、「荒らし」行為に対して対策を打っているようです。
ただハッシュタグそのものを規制する権利があるのかという議論も沸き上がっているようですね。
誹謗中傷や名誉棄損を含む投稿や、悪質な権利侵害への対応をSTPR法務部では対応し続けています。
ハッシュタグを使った荒らし行為をしてる人のどのアカウントに対してどう対応していくかを弁護士先生とも協議した上で、対応可能な悪質性の高い投稿から随時開示請求を含めた法的措置を行っていきます。 https://t.co/Vv1nBDrhtf
— ななもり。@すとぷり✨🍓 (@nanamorisan) June 26, 2024
悪質な投稿に対しては、開示請求などの法的措置をとるとしていますね。
現状、ファンとしてできることは、しばらくこの騒動が落ち着くまでは「#すとぷりぎゃらりー」 をクリックしないことでしょうか。
予期せぬ不快な画像などが羅列されているので、愉快犯たちが飽きるのを待つしかないといったところかもしれません。
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