まずはYOYOKA(よよか)ちゃんプロフィール
YOYOKAさんは2009年10月生まれの女性で12歳(2022年1月現在)、出身地は北海道石狩市です。本名は相馬世世歌(そうまよよか)です。
YOYOKAさんは8歳の頃から世界で注目される有名ドラマーです。現在は日本でライブを行ったり、有名人(国内外問わず)とYouTubeなどでコラボレーションしたりしています。
彼女が注目されたのは2019年(当時8歳)の時に演奏したLed Zeppelinの『Good Times Bad Times』のカバー曲の動画です。YouTubeにあげられたこの動画がきっかけとなって世界中で注目を集めることになりました。
また、2018年に世界的な女性ドラマーのためのコンテスト「Hit Like A Girl」の18歳以下の部で8歳としては初めての週間チャンピョンとなりました。
YOYOKA(よよか)ちゃんの経歴
2018年に世界のドラマーコンテスト「Hit Like A Girl」18歳以下の部で週間チャンピョン
になります。そして、「Good Times Bad Times」のカバー動画が世界中で注目を集めま
す。また、「RISING SUN ROCK FESTIBAL in EZO」に出演し(史上最年少で)、Char、
奥田民生らと演奏しました(現在もYouTubeに動画がアップされています)。
2019年、「サマーソニック東京」でFall Out Boyと演奏します。また、Stephanie Lauper
から直接オファーを受け、彼女の日本ツアーで演奏しました。日本では「日比谷音楽祭」に出演し、ゴダイゴ、JUJU、KREVA、Reiらと共演したり、三浦大知、サンプラザ中野くんなど多くの有名人とテレビでも共演しました。また、アメリカのテレビ番組「エレンの部屋」(日本でいう「徹子の部屋」)に2度出演しました。そして、彼女の子どもらしい受け答えと大人顔負けのドラム演奏がアメリカで評判となりました。そして、「世界が尊敬する日本人100人」に史上最年少で選ばれます。
2020年、ロサンゼルスの楽器ショーで女性、最年少、日本人唯一のドラマーとして初めて
演奏します。リリースした「ユートピア」ではギターにB'z、氷室京介などが参加しました。
2021年、世界のドラムのサイトで世界TOP500に最年少で選ばれました。また、12月に吉
本興業(株)を退社し、渡米することを発表します。
2022年、小学校卒業後に渡米予定です。
小さな会場でのライブも含めると、ここには書ききれないほど素晴らしい経歴がびっし
りなので、YOYOKAさんがまだ12歳ということが信じられないくらいですね。
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YOYOKA(よよか)ちゃんの海外の反応
YOYOKAさんが世界的に有名になったのはユーチューブを通してです。
その中でもLed ZeppelinのGood Times Bad Timesのカバーは再生回数もはねて、Led Zeppelinのボーカルであったロバート・プラント本人が観るまでの評判になりました。
バンドのドラマーだったジョン・ボーナムさんはもう既に亡くなられていますが、天国で彼も喜んでいるだろうといった感想が動画のコメント欄に殺到している状態です。
ロバート・プラントさんも「いい仕事がみつかるよ絶対」と冗談交じりに言っていますが、インタビュアーが見せたタブレットの映像を老眼鏡を取り出しかなり食い気味に動画を観る姿が印象的です。
他コメントには1977年に実際にレッドツェッペリンのライブを観た人から感動したというコメントや、彼女が笑顔を見せながら簡単そうに叩いているけどホントに結構難しい曲なんだよ、といったミュージシャン目線のコメント、技術的にもスゴイという声が多いような気がします。
また彼女はコロナ前から頻繁に渡米していて、アメリカで有名なThe Ellen Showという番組にも二回出演しています。
番組内で物怖じせず堂々と一人でドラムを叩く姿は感動すらしてしまいます。
二回目の出演時には彼女が尊敬するドラマーのデイヴ・グロール(フーファイターズではボーカルですが、ニルヴァーナ時代はドラム)本人からメッセージももらえてちょっと照れる姿がかわいいです。
デイヴ・グロールも世界にはもっとドラマーが必要なんだと彼女を絶賛しています。
そしてディープパープルのドラマーで今も健在のイアン・ペイスも彼女のカバーに反応しています。
動画内では「彼女は私よりもうまい」とベタ褒めです。
年のせいか少し目がウルッときているようにも見えます。
その後イアンさんとは共演までしています。
オンライン上でもう一人若い女の子ドラマーのSinaさんと三人でのセッションのようで、残念ながら無料で観ることはできないのですが、イアンさんのサイト で配信されているので興味のある方は是非。
こないだのBURNドラムカバー動画
イアン・ペイス本人がべた褒めしてるじゃんよ…
すげぇなIan Paice Deep Purple 'Yoyoka' Burn Reaction https://t.co/OT3BxIVGM0 @YouTubeより
— タラリコ@リュージ (@Tallarico_ryuji) December 30, 2020
イアン・ペイス本人が反応していることに国内のよよかファンも大興奮のようです。
YOYOKA(よよか)ちゃん音楽を始めたのはご両親の影響?
1歳から遊びでドラムをし始めたのが音楽を始めるきっかけだったそうです。また4歳からはライブの活動をしていました。5歳からは家族のユニット「かねあいよよか」で音楽活動をし始めます。
YOYOKAさんの父親はサラリーマンをしながらベース・ギター・キーボード・録音・ミックスなどをしています。母親は歌の教室をしながら歌、ベース、ギターをしています。弟のしどうさんはギター、ダンス、歌、ドラムをしています。両親は以前二人でヴォーカルユニットを結成していました。母親→かねさん、父親→あいさん、という名前で活動していたため、「かねあいよよか」というユニット名にしたといわれています。
両親ともに音楽家という環境が今のYOYOKAさんにつながったのでしょう。1歳の頃に楽しそうに叩いて音を出していた姿からドラムをすることにつながったのだとしたら、両親に才能を見つける力があったのかもしれません。
YOYOKA(よよか)ちゃんが好きな音楽は?
YOYOKAさんが好きな音楽家は、Michael JacksonとPrinceだそうです。YOYOKAさんがYouTubeでそのように語っていました。彼らの音楽はYOYOKAさんがお腹の中にいた頃から家でかかっていたそうで、YOYOKAさんが小さな頃は彼らの曲で踊ったりして遊んだそうです。
特にPrinceはYOYOKAさんが初めてかっこいいと思った音楽家だそうです。いろいろな楽器ができるところに憧れているそうです。YOYOKAさんもマルチに音楽ができる人を目指しているそうです。そして実際にYOYOKAさんはドラムだけでなくギターやベースもたまに弾くことがあるそうです。すると、外側からドラムを見ることができて、改めてドラムの良さを感じることができるそうです。
またYOYOKAさんは小学校の同級生は分からないような音楽が好きなので、学校では音楽の話ができる人がいないということを残念そうに語っていました。また、給食の時間にかける曲を選曲する時も、先生から「暴力的な歌詞の曲はやめてね」と言われ、選曲に困ったそうです。確かに、小学生には分からないような渋い曲が好きなYOYOKAさんと音楽の話ができる小学生は少ないでしょう。
音楽が大好きなYOYOKAちゃん
YOYOKAさんは多くの音楽家の方と、音楽について語っていますが、彼女の音楽の知識は本当に深く、その話を聞いているとYOYOKAさんが12歳だということを忘れてしまうくらいでした。年齢が上の有名ミュージシャンと対等に会話する姿は、12歳の女の子、というより一人のプロの音楽家、というように感じました。
しかし、驚いたことにYOYOKAさんは楽譜がしっかりと読めないのだそうです。小さな頃から、楽譜を見て演奏するよりも耳で聞いたものを演奏(耳コピ)していたそうです。そうすることで楽譜にはない自分だけのオリジナルのアレンジを入れることもできて、それもYOYOKAさんの楽しみだそうです。
また、一度YOYOKAさんはプロドラマーの大山淳さんから楽譜の読み方を教えてもらったことがあるそうです。やはり基本も大事だということですね。しかしそれでもあまり楽譜を読むのは得意ではないそうです。楽譜を見ながらではなく耳で聞いて演奏するのがYOYOKAさんの演奏スタイルなのかもしれないですね。
YOYOKAさんが語る音楽の話には音楽への愛があふれていて、心底音楽が好きであることが伝わってきました。語り口調は穏やかでゆっくりなのですが、熱い思いが込められていました。これからもYOYOKAさんが自分の好きな音楽を突き詰めていってほしいな、と感じました。
発達障害の噂は嘘では?
YOYOKAさんには一時期発達障害では?という噂がありました。しかし、それはYOYOKAさんの本名と同じ名字の有名人が発達障害であることを公表したことをYOYOKAさんのことだと勘違いした人がそのように言い出したのだと言われています。
YOYOKAさんは自身のYouTubeチャンネルの中で多くの人と対談されていますが、会話の受け答えは的確で、コミュニケーションも上手くできている様子なので、きっと発達障害だというのは間違った噂なのではないか、と思います。
YOYOKA(よよか)ちゃんは小学校卒業を機に渡米
2021年12月31日に今まで所属していた吉本興業(株)を退所し、2022年YOYOKAさんが小学校を卒業するタイミングで家族と渡米することを発表しました。渡米の理由は、「世界に挑戦したい」というYOYOKAさんの夢を叶えるためだそうです。世界に挑戦するためにはまずアメリカに移住し、活動の拠点をアメリカに移すことだと考えたからだそうです。YOYOKAさんは既にアメリカのミュージシャンとの仕事の準備を始めています。
彼女の地道でありながら豪快なところがアメリカでもさらに発揮されることでしょう。これからもYOYOKAさんが自分の大好きな音楽で、多くの人を魅了してくれることでしょう。本当に頑張ってほしいな、と思います。これからのYOYOKAさんの成長がますます楽しみですね。
YOYOKAさんの夢
彼女の夢は「世界を回って世界中の人たちとセッションすること」だそうです。このよう
に彼女の経歴を見ていると、着実にその夢に近づいていると感じます。むしろ、世界中の
人たちとセッションする、という夢はもう叶いはじめているのかもしれません。2022年に
渡米されてからのYOYOKAさんの活躍にも目が離せないですね。
日比谷音楽祭2020の期間限定ライブダイジェスト‼️
私もMIYAVIさん、山岸竜之介さん、生田絵梨花さん、いきものがかりさん、KREVAさん、そして亀田誠治さんやカースケさんなど多くの素晴らしいミュージシャンの皆さんと演奏させていただきました🥁
ぜひご覧ください♫ https://t.co/BkyFzq811f— YOYOKA (よよか) (@yoyokadrums) January 13, 2022
日本国内でもすでにドラマーとして活躍しているよよかさん。
ファンとしてはアメリカに行ってしまうのは寂しいのと、世界でもっと活躍してほしいのと複雑な気持ちではないでしょうか。