海外への移住を考えている方、「移住する時にはどういうことに注意したらいいの?」と悩んでいるのではないでしょうか。
日本とは生活や文化、他にも様々なことが違う国に住むには、前もって確認しておくべきことがあります。
今回は海外に移住する時の注意点について紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
注意点①:自分に合う食文化か
移住したい国の食文化が自分の好みと合っているのかどうかは、とても大事な要素です。常日頃、日本食を好んで食べている方は、やはり移住先の食文化が合わないとかなりのストレスになってしまいます。
移住先が日本食を気軽に楽しめる場所が近くにあるならいいのですが、そうでない場合は日本の味が恋しくなることでしょう。
海外では日本の食材は値段が高い場合が多いので、その点も注意が必要です。日本食が食べたくなった時に近くのスーパーで日本食が買えるのか、日本食のお店があるのかどうかは確認したいところですね。
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注意点②:医療制度はどうなのか
移住先でけがや病気になる可能性は否定できません。その国の医療制度はどのようなものなのかを確認しておきましょう。
日本は誰でも安く治療を受けられますが、海外では医療費が高くて簡単に治療を受けられない、なんてことも。知らずに治療を受けてかなりお金がかかってしまった、ということにならないようにしておきたいですね。
ちなみに海外では歯の治療費は基本的に自費となるので、1回で数万かかってしまうことがあります。移住する前に歯の治療は日本で済ませておいた方がいいでしょう。
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注意点③:移住する国の言語は話せるのか
移住する場合、ある程度長い期間を海外で過ごすことになります。その時に移住先の言葉が通じないと困ることが多くあります。
公的な手続きや日々の暮らしでは、その場所で通じる言葉で会話をするものです。その時になって困ってしまわないよう、日本にいる間に日常会話程度は話せるようにしておきましょう。
「英語は話せるし…」と思うかもしれませんが、英語が通じない場所もあるでしょう。コミュニケーションに困らないかをきちんと確認することは重要です。
移住先の言語を学ぶということは、その国の文化を知ることでもあります。移住する前に学んでおけば、移住した後に活かされること間違いなしです。
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そして、ひさびさ週末ちゃんと観光してる。
ポルシェでいろいろ連れてってもらってて、ありがたいかぎり。
海外に住んでる日本人の皆さんとの会話、毎回楽しすぎて興奮します😄 pic.twitter.com/4bzQhV47np— ばりかた🇲🇹英語ゼロ→海外上場挑戦中 (@barikata29) April 17, 2022
海外に行って日本人コミュニティ を毛嫌いする人もいますが、上手につきあうことは生きていく上でとても重要なポイント。
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注意点④:治安はいいのか
移住先の治安がいいのかどうかを確認しておきましょう。
海外は有名な観光地でスリなどの犯罪を注意喚起されることもあるほど、治安が悪い場所が多いのです。
日本にいると危険を感じる場所はあまりなく、女性や子供が一人で歩いていても平気な場所ばかりですよね。しかし海外では、普通に歩いているだけで危険な場所が多くあります。
たとえ治安がいいと評判の国だとしても、地域によっては危険な場合があります。前もって調べておかないと、「行ってみたら治安が悪くて生活が不安」といったことになる可能性も。
日本の治安は海外と大きく違っていることを認識し、きちんと調べておくことをおすすめします。
注意点⑤:その国の宗教はどんなものなのか
海外に移住する時には、その国の宗教がどんなものなのかを認識しておく必要があります。そしてその教え、考え方を尊重して生活していけるように、心構えが必要です。
世界的に見ても、日本は自分の宗教について特に意識していない傾向にあります。神道と仏教が混ざっていたりと、他の宗教に対して寛容的だった歴史がそうさせるのかもしれません。島国であることも影響しているのでしょう。
しかし日本の感覚は世界では少数派であり、大体の国では宗教によって文化や生活様式が違うのです。しかも国によってはイスラム教、仏教、キリスト教など、様々な宗教を信仰している人々が混在していることがあります。
宗教の違いは服装や生活など、日常の中にたくさんあふれています。そのことをあらかじめ認識しておき、移住したい国の宗教はどのようなものなのかを確認しましょう。
そして、「自分は移住させてもらっている」という意識を持ち、その違いを尊重して生活できるようにしておきましょう。
注意点⑥:仕事は見つかるのか
現地に行ってから「仕事がなかった」とならないように、前もって仕事が見つかる場所なのかを確認しておきましょう。
コミュニケーションやスキルが現地でも通じるのかどうかが重要です。日本人が有利な仕事(日本語の教師など)が見つかるかもしれません。
また、自分が取得したビザによっては、働くことができない仕事もあります。ビザの条件を確認し、現地での仕事探しに活かしましょう。
Bonjour à tous!
朝7時半から24時まで働いていたブラック企業時代の火曜日は「まだ2日目」。節約に翻弄されていた専業主婦時代の火曜日は「ゴミの日とスーパーのお肉の特売日」。今日は「アルプスを登った足をマッサージで癒してもらって、大量の洗濯物を片付けて隙間に仕事」。#おは戦40419ak 🔥— べんね@在宅ワークで海外移住叶えたママ (@benne_yolotips) April 18, 2022
在宅の仕事でも自由に稼ぐ人は増えています。
注意点⑦:ビザの取得がしやすいのか
海外に移住するには、パスポートとは別に「査証」のビザが必要です。ビザ取得自体が難しい場合があるので、その条件を調べておきましょう。
ビザは日本にあるそれぞれの国の大使館などで申請することができます。3ヶ月間までの滞在、観光目的ならビザがいらないことがありますが、長く移住するにはビザが必要です。
それぞれの国で特徴やビザの名称が違うので、その点も注意しましょう。
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インスタで海外から充実ライフを発信するのは多くの人が描く夢だと思います。
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海外移住時の住民票の移転について
海外に移住を決めたあとに具体的にしなくてはいけないことの一つとして住民票を抜くというのがあります。
これをしておかないと日本に住んでいないのに、住民税を払わなくてはいけなくなったり、健康保険も同様に請求がきたりするのでしっかり役所にいって手続きをしておきましょう。
住民税は1月1日に住民登録をしていた市町村が課税することになるので、その年の請求がくる前に引っ越す場合の支払い方法など、各自治体で確認しておく必要があると思います。
また健康保険(特に国民健康保険)も同時に手続きをするわけですが、住民票を抜く時にだいたいセットでやり方などを教えてもらえるので住民票と健康保険はセットと考えてください。
また年金に関しては任意という形になり、海外にいる間は強制ではなくなります。
ただ払っていない間の分は自分が年金をもらう立場になった時に減るということは念頭においておく必要があります。
なので海外にいても年金を払い続けたいという人は継続できますが、国内に協力者を立てる必要があるので、これも役所で確認してください。
そして年金を受け取る年齢の人で海外で暮らしたいという人は、手続きすれば海外でも年金は受け取れるのでそちらも移住前に手続きを済ませておきましょう。
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ドバイなどは世界中の人から人気の移住先です。